「不貞」とは?意味や使い方を解説します!

「不貞」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「不貞」について解説します。

目次

  1. 不貞
  2. 不貞の意味とは
  3. 不貞の使い方・例文

不貞

皆さんは「不貞」という言葉をご存知でしょうか。

「ふてい」という読み方、その意味など、正しく説明できる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
特に結婚して配偶者がいる方は、実は他人ごとではない言葉なのです。

今回は「不貞」という言葉について詳しく解説します。

不貞の意味とは

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不貞とは「配偶者や恋人がいる身でありながら、それ以外の相手と性的な関係になること」という意味です。
読み方は「ふてい」です。

端的に言えば浮気や不倫のことであり、このような行為を「不貞行為」といいます。

「貞」という漢字は「心が正しいこと。また、みさおを守ること」という意味です。
訓読みで「ただ・しい」と読みます。

法律上は、配偶者以外の人物と肉体関係を持つことを「不貞行為」と呼びます。
この不貞行為が原因で離婚になった場合、された側はやった側に対して慰謝料を請求することができます。
肉体関係がない場合、たとえばキスや抱き合うなどの行為だけでは不貞行為とみなされません。
不貞行為があったことの証明にはメールやSNSに行為をしたことが明らかなやり取りを確認したり、複数回一緒に宿泊したなどの記録が必要となります。

未婚の場合は、同じように浮気をしても不貞行為とみなされず、慰謝料請求の対象にはなりません。
婚姻という法律上認められたパートナーであるか否かということが大きな違いなのです。

不貞の使い方・例文

  1. 隣の夫婦は、どちらかの不貞行為が原因で離婚になったと聞いた。
  2. 不貞をはたらくことは刑事罰の対象ではないけれど、民事裁判では大きなマイナスである。

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