「抄訳」とは?意味や使い方を解説!

「抄訳」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「抄訳」について解説します。

目次

  1. 抄訳
  2. 抄訳の意味とは
  3. 抄訳を使った文章・例文

抄訳

抄訳(しょうやく)」という言葉をご存知でしょうか。

多くの方にとって、この言葉自体は馴染みがないかもしれませんが、この言葉が指すものは、世界中の多くの人が普段から触れているものを指しています。
ニュースなどをよりよく理解するためにも絶対に知っておきたい言葉ですので、この機会に是非意味を理解しておきましょう。

ここではそんな「抄訳」について、意味や使い方などを詳しくご紹介していきます。

抄訳の意味とは

抄訳(しょうやく)とは、「原文から一部を抜き出して翻訳すること」を意味します。

対義語に「全訳」や「完訳」が挙げられるように、外国語の文章を全訳するのではなく、要点となる一部分、あるいは抜き出して伝えたい一部分のみを翻訳すること、あるいは翻訳された文章そのものを指す言葉になります。
また、翻訳される文章は政府の表明から文学作品まで、あらゆる文章に用いられます。

また、たくさんのものの中から一部を抜き取るという意味の他、紙をすくという意味合いもあり、「抄紙(しょうし)」や「抄造(しょうぞう)」といった用いられ方もします。

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抄訳を使った文章・例文

  1. 発信者の意図を読み取った完璧な抄訳を出すには、英語力が高いだけでは無理だ。
  2. 一部メディアが報じた醜聞は、都合の良いように抄訳された文章だったと分かり、逆にメディアが炎上してしまっている。
  3. 大手米国企業同士の合併を報じるプレスリリースの抄訳を、父はかじりつくように読んでいた。
  4. 抄訳版を読んでいると、必ず原版を呼んでいることを自慢してくる輩がいるのは嘆かわしいことだ。

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