ノーサイド
2015年のラグビーワールドカップで、日本が当時世界ランク3位の南アフリカ代表に逆転勝利し「スポーツ史上最大の番狂わせ」を起こした出来事を覚えている人は多いのではないでしょうか。
また、2019年のラグビーワールドカップは日本での開催が決定していて、ますますラグビーに関する関心が増していくことと思います。
今回はそんなラグビーに関する言葉を解説して行きます。
ラグビーの試合中継を見ていると解説の人などが「ノーサイド」という言葉を耳にするかと思います。
ラグビーに詳しい方はノーサイドについて理解していると思います。しかし、「ノーサイド」という言葉はラグビーに詳しくない人にはピンとこない言葉かと思います。
この記事では、そんな「ノーサイド」について解説していきます。
ノーサイドとは
ノーサイドとは「試合終了のこと」を表します。
英語で「noside」と表し、サイドがなくなることを意味します。
日本のラグビーでは試合終了をノーサイドということが多いが、海外では「フルタイム」と言われることがほとんどなので注意しましょう。
なぜ、試合終了を表すのかというと、ラグビーは紳士のスポーツであり、お互いの身体をぶつけ合い激しいスポーツであるが、試合終了後は、敵味方などというサイド(区別)がなくなり、お互いの健闘を讃えることから「ノーサイド」と言われるようになったそうです。
この「ノーサイドの精神」は、日本のラグビーでは主流ではあるが、外国ではノーサイドの精神はあるがノーサイドとは言わないようです。
ノーサイドの使い方・例文
- ノーサイドです。35-12でAチームが勝利しました。
- 日本で、ノーサイドの精神と言われる紳士的な行いはスポーツにおいてとても良い光景です。