領袖
「領袖」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「領袖」とは、少し難しい言葉であるため、耳馴染みのない方も多いかもしれません。
読み方は「りょうしゅう」となります。
意味は2つあり、えりとそでが主な意味です。
主な意味が転じて、ある団体を率いる長や中心人物といった意味もあります。
今回は、そんな「領袖」について詳しく解説します。
この機会に領袖について深く理解していきましょう。
領袖の意味とは
領袖という言葉の意味は、大きく分けて2つあります。
まず、1つ目は「えりとそで」という意味になります。
使い方としては「領袖をきちんと正してから出勤する。」といった表現が一般的です。
次に、2つ目は「人の上に立ちその中の代表となるような人。人の頭に立つ人。集団の中の主だった人。ある団体の長。人を率いる中心人物。」という意味になります。
使い方としては「各派閥の領袖が会合を開いた。」といった表現が一般的です。
この2つ目の意味の語源は、えりとそでが人の目につきやすいところからきています。
読み方は「りょうしゅう」となります。
領袖を使った文章・例文
- 大切なクライアントとの会議へ行く際には、スーツの領袖をきちんと正さなければならない。
- 各国の領袖が集まって開かれたサミットは、厳戒態勢の中執り行われ、無事に閉幕した。
- 各派閥の領袖が揃って話合いが行われたが、一時は喧嘩のような空気になり難航した。
- 強い派閥の領袖同士が集まると、覇権争いにつながってしまうので危険だ。