一辺倒
「一辺倒」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は「いっぺんとう」となります。
この「一辺倒」という言葉は、日常会話の中でも使用されることがあるため耳なじみのある方も多いのではないでしょうか。
よく「私の父はゴルフ一辺倒だ。」といった使い方をします。
特定の対象にのみ心を傾けており、ほかを顧みないこと。といった意味を持ちます。
また、似た言葉に「通り一遍」があります。
今回は、通り一遍についても解説します。
この機会にしっかりと理解していきましょう。
一辺倒の意味とは
一辺倒という言葉の意味について解説します。
読み方は「いっぺんとう」となります。
一辺倒とは「特定の対象のみに心を傾け、ほかを顧みないこと。一方にのみ偏ること。」という意味になります。
使い方としては「私の父は、野球やサッカーにはまったく興味がなくゴルフ一辺倒だ。」といった表現が一般的です。
また、この「一辺倒」と似た言葉に「通り一遍」があります。
通り一遍とは「通りがかりに立ち寄った客であり、なじみではないこと。」という意味を持つ言葉で、この意味が転じて「上辺だけの形であること。」という意味でも使用します。
この通り一遍と一辺倒が混同して、稀に「通り一辺倒」という誤用を目にします。
「通り一辺倒な返事」といったように、上辺だけという意味で使用されることがありますが、これは間違いです。
一辺倒の使い方・例文
- 私は趣味が映画一辺倒なので、ほかにも何か見つけたいと思っている。