「DIY」とは?意味や使い方を解説します!

「DIY」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「DIY」について解説します。

目次

  1. DIY
  2. DIYの意味とは
  3. DIYの使い方・例文

DIY

皆さんは「DIY」という言葉をご存知でしょうか?
もしくは、「DIY」をしたことありますでしょうか??

ローマ字3文字のこの言葉は有名ですが、何の略で、どういう意味かお分かりですか?

DIYの意味とは

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DIYとはDo It Yourselfの略であり、「専門家ではない人が、何かを作ったり修理したりすること」という意味です。

棚や椅子などの家具や道具、ガレージやウッドデッキといったものを作る日曜大工や、庭の手入れ、果ては車の修理などといったことまで、DIYに分類されるものは多岐にわたります。

昨今はホームセンターや100円均一ショップなどの発展によって、必要な道具や材料を手軽に入手することができます。
道具の扱いやすさも年々進化しており、女性一人でも男性と同等の日曜大工がこなせるようになるなど、DIYのハードルは下がっているといえます。

DIYの歴史が始まったのは、第二次世界大戦終結後のロンドンだったと言われています。
「ドイツ軍の激しい攻撃で破壊された街を自分たちで立て直そう」という国民運動が起こり、その意志を込めて掲げられたスローガンが「Do It Yourself」でした。
この国民運動がヨーロッパ各地へ広がり、アメリカにわたって余暇の時期に楽しむものという意味へ変化し、1970年代頃に日本に入ってきたようです。

自分の手で何かを作るという行為は、満足感や自信といったポジティブな感情を生みます。
DIYは大戦の傷跡に打ちのめされた当時のロンドン国民たちの心を救い、今も多くの人たちによって楽しまれているのです。

DIYの使い方・例文

  1. 隣の家の車庫は、なんと夫婦でDIYして作ったものらしい。
  2. DIYで棚を作ることは、用途にぴったり合わせたものが作れるという利点がある。