院内感染
「院内感染」という言葉について解説します。
以前から存在していた言葉ですが、2020年に入ってからというものの、院内感染と言えば新型コロナのことをみなさん想像することかと思います。
毎日のようにこの言葉を見聞きする日々が続いていますが、本当に嫌な言葉ですよね。
残念ながら身近な言葉となってしまった感があるので、みなさんも意味や使い方はご承知のことかと思います。
ですが、こんな時だからこそ一度きちんとこの「院内感染」という言葉について整理しましょう。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
院内感染の意味とは
院内感染とは「病院の入院患者・職員・外来患者・見舞い客などが病院内で感染症にかかること」という意味の言葉となっています。
ざっくり言うと、病院内で病気にかかる。ということです。
新型コロナのみならず、インフルエンザやその他感染症においても院内感染という言葉を使います。
新型コロナは、本当に感染力が強いので検査のために病院に行くのもためらわれるほどのやっかいさなので、本来治療する場所である病院が危険な場所と感じている方も多いようです。
ちなみに、院内感染と並びよく見聞きするクラスターという言葉ですが、クラスターは「集団感染」という意味の言葉です。
院内でクラスター発生。と言った場合は院内感染が集団で起きた。ということを指しています。
院内感染を使った文章・例
- 院内感染のニュースを目にするたびに、医療従事者の心労と頑張りに胸が痛くなる思いをする。