マクロ
IT用語である「マクロ」という言葉について解説します。
ビジネスシーンなどで「マクロを導入してから作業効率が格段に向上した」といった言い回しを見聞きしたことはないでしょうか。
業務の効率化が、昨今の日本のビジネスシーンでのトレンドといった感があるので、度々登場することがあります。
とはいえ、次々と生まれては消えるカタカナ語、意味や使い方をなんとなくで済ましている方は多いのではないでしょうか。
ここではそんな「マクロ」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
マクロの意味とは
マクロとは「関連する複数の操作や手順などを一つにまとめておいて、必要に応じて呼び出すことができるようにする機能」のことです。
煩雑な作業を自動化して行わせることができるようになるプログラミングなので、作業の効率化ができるというわけです。
ちなみにこのマクロをプログラミングによって設定するための言語をマクロ言語と呼び、他のプログラミング言語と同様に、マクロ言語も一定の文法によって書かれますが、比較的扱いやすい体系になっていると言われています。
また、このマクロ言語で書かれたファイルはマクロファイルというところに格納されます。
業務上どうしても必要だが、定型的な作業というのはどんな職種にもつきものだと思いますが、そういった作業を自動で行わせることができるので、マクロを扱えるかどうかは今後大切な部分となってくるかもしれませんね。
マクロを使った文章・例
- マクロを導入してから定時で帰られるようになった。