ゆかり
「ゆかり」という言葉について解説します。
みなさんは「ゆかり」と聞いて何を思い浮かべますか?
パッとふりかけのことを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで紹介する「ゆかり」は「縁もゆかりもない」というように使われる方です。
さて、みなさんも一度はこの言葉を見聞きしたことがあると思いますが、ゆかりの意味は?と聞かれるとすんなり答えられない方は案外多いかもしれません。
説明の難しい言葉とも言えそうですが、ここではそんな「ゆかり」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
ゆかり(縁・所縁)の意味とは
ゆかり(漢字・縁、所縁)とは
- なんらかのかかわりあいや、つながりのあること。因縁。
- 血縁関係のある者。親族。縁者。
ということで、「縁もゆかりもない」といった場合、「縁もかかわりあいもない」という意味になることが分かると思います。
使い方としては「坂本龍馬ゆかりの地」なんて使い方をしますが、これも「坂本龍馬とつながりがある土地」という意味になります。
〇〇ゆかりの〇〇という使い方はテンプレのような感じもありますので、意味と併せて覚えておくと便利かもしれません。
また、漢字の所縁は意外と登場する言葉なので読み方・ゆかりというのも覚えておくと良さそうです。
ゆかりの使い方・例文
- 地方に旅行に行くと著名人、戦国武将、文豪などのゆかりの地が観光地になっていることが多い。