枝葉末節
「枝葉末節」という言葉について解説します。
「枝葉末節に気を取られると本質を見失う」といった使われ方をするこの言葉。
みなさんは見聞きしたことがあるでしょうか。
こういった慣用句は意味を知らないと何を言いたいのか全く分からないといった場合もあります。
なんとなく漢字から意味の想像はつくかもしれませんが、一度ここで把握しなおしてみましょう。
ここではそんな枝葉末節という言葉について意味や読み方・使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

枝葉末節(しようまっせつ)の意味とは
枝葉末節(読み方・しようまっせつ)とは「中心からはずれた事柄」「本質的でない、取るに足らない事柄」といった意味の言葉となっています。
ということで「枝葉末節に気を取られると本質を見失う」といった場合、「取るに足らないことに気を取られると本質を見失う」という意味になることが分かるのではないでしょうか。
この枝葉末節という言葉は、堅いシーンでの挨拶や、目上の方の会話の中で出てくることも多いので、きちんと意味を押さえて覚えておいた方が良い言葉と言えます。
思わぬところでつまずいて恥をかいてしまうことのないよう、きちんと整理してみてください。
枝葉末節を使った文章・例
- うちの課の課長は、仕事に対して厳しいところはあるが、やることさえやっていれば枝葉末節にまで口うるさく何か言うことはない。
- 仕事のできない人の特徴の一つに、枝葉末節に気を取られすぎるということは言えるのかもしれない。
- テスト勉強をしていて、枝葉末節が気になって前に進めなくなるのは学生あるあるかもしれない。