噴飯もの
「噴飯もの」という言葉について解説します。
みなさんはこの「噴飯もの」という言い回しを見聞きしたことはあるでしょうか。
現代では使われる機会が少なくなってきている言葉ともいえるので、初めて見たという方も少なくないかもしれません。
また、この言葉を知っているという方の中にも意味を間違えて覚えている方が多くいらっしゃるのがこの言葉の特徴ともいえます。
ここではそんな「噴飯もの」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
噴飯ものの意味とは
噴飯ものとは「食べかけの飯をこらえきれずに噴き出すほどに、面白い、おかしくてたまらない出来事。もの笑いの種になるような、みっともない事柄」という意味の言葉となっています。
さて、意味を紹介しましたが、いかがでしょうか。
ある調査では「噴飯もの」の意味を正しく答えられたのは二割で、間違って答えた方は五割もいたという結果が出たそうです。
間違って答えた方は噴飯ものの意味を「怒ること」という意味で答えましたが、みなさんはいかがでしたでしょうか。
ご飯を噴き出すほど面白い。という意味だったのは意外だったかもしれませんね。
ここで、改めて噴飯ものというのは、怒ることではないんだな。ということを整理してみましょう。
噴飯ものの類語
噴飯ものの類語として
- 笑止千万
- へそで茶を沸かす
- ちゃんちゃらおかしい
- 片腹痛い
噴飯ものを使った文章・例
- コロナはただの風邪と言った大統領がいるらしいが、噴飯ものだ。