「四半期」とは?意味や使い方を解説します!

「四半期」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「四半期」について解説します。

目次

  1. 四半期
  2. 四半期の意味とは
  3. 四半期の使い方・例文

四半期

皆さんは「四半期」という言葉をご存知でしょうか。

1年を四つに分けた期間のことですが、いつからいつまでを区切りとするかお分かりでしょうか?

四半期の意味とは

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四半期とは「一年を三か月ずつに四等分した期間」という意味です。

まず、一年を六か月ずつに二等分した期間を「半期」といいます。
4月1日から翌年3月31日までを一年の区切りとした場合、4月1日から9月30日までが上期(かみき)、10月1日から3月31日までが下期(しもき)という分け方になります。

さらに、半期をさらに二等分した期間を「四半期」といいます。
上記の区切りを基準とすると、4月1日から6月30日までが第1四半期、7月1日から9月30日までが第2四半期……という分け方をされます。
一年を四等分していることから「クオーター」とも呼ばれ、たとえば第1四半期のことは「1Q」とも略されます。

企業では、この四半期が終わるごとに公表される「四半期決算」というものがあります。
四半期決算の公表は金融商品取引法により義務付けられており、そのデータは利益の予測や経営戦略の見直しなど様々なことに利用されます。

また、テレビなどの放送期間もこの四半期が基準になっており、ドラマやアニメなどの番組は四半期の変わり目に入れ替わります。
テレビ業界の用語では「クオーター」ではなく「クール」と呼び、第1四半期のことは「第1クール」または「春クール」「春期」などといいます。

四半期の使い方・例文

  1. 次回の四半期決算の結果次第で、新企画の詳細が決定する。
  2. 四半期の切り替わりで、季節が移っていくのを感じる。

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