勇み足
「勇み足」という言葉について解説します。
勇み足を踏む。といった使われ方をする言葉ですが、みなさんも一度は見聞きしたことがあると思います。
日常会話の中でも登場することはあると思いますが、意外とビジネスの現場でこの言葉は登場することが多々あります。
また、この勇み足という言葉の意味を勘違いして覚えている方や、誤用する方も案外多いようです。
ここではそんな「勇み足」という言葉について、意味や読み方・使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解して、誤って使わないように覚えてみてください。
勇み足(いさみあし)の意味とは
勇み足(読み方・いさみあし)とは
- 相撲で、相手を土俵際に追い詰めながら、勢い余って自分から先に足を土俵の外に踏み出してしまうこと。
- 調子にのって、やりすぎたり、仕損じたりすること。
日常会話やビジネスの現場で使われる際は2の意味で使われるかと思います。
交渉事が上手く進んでいる時に、余計なことを伝えてしまったがためにとん挫してしまった。
サプライズを用意していたのに、匂わせすぎてしまった。
そんな時にこの勇み足という言葉を使います。
意味としては1が語源で、2が意味といった感じになるでしょうか。
勇み足の使い方・例文
- 上昇志向の強い社員が結果を出したいあまり、勇み足を踏んでプロジェクトを一つパァにした。
- 若手芸人が大御所芸人に対して、勇み足の失言をして2度と番組に呼ばれなくなってしまった。