宣材写真
「宣材写真」という言葉について解説します。
テレビなどを見ていると、芸能人やお笑い芸人の写真が出てきて「何年前の宣材写真なんだよ!」なんてツッコミが入るシーンをたまに見かけますが、みなさんはこの「宣材写真」という言葉の意味をご存知でしょうか。
他にもビジネスの場で、商品や食べ物などの売り物に対して宣材写真を撮影することもあります。
ここではそんな「宣材写真」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
また、近い言葉として挙げられるアー写、プロフィール写真についても触れていきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
宣材写真の意味とは
宣材写真とは「宣伝材料写真の略で、商品の宣伝のため、広告会社やマスコミに提供される写真。特に、音楽業界・芸能界などで宣伝に使われるアーティストやモデル・タレントなどの写真のこと」という意味の言葉となっています。
冒頭の「何年前の宣材写真なんだよ!」は、だいぶ前に提供された写真が更新されていないために、当時の写真がずっと使われているということを指しています。
今では商品を宣伝するための写真を広い意味で宣材写真と言ったりもするようです。
アー写・プロフィール写真
ここではアー写・プロフィール写真について紹介します。
アー写は、初めて見聞きすると少し戸惑うかもしれませんが、宣材写真の意味を踏まえて考えると分かりやすいです。アーティスト写真の略で、宣材写真の中でもアーティストやモデルの写真に対して使われるものとなります。
プロフィール写真は、宣伝に使う写真ではなく、人物紹介をする際に使われる写真です。ですので、その人柄が分かるのであればその人物の顔ではなくてもよいと言われています。
現代はSNSなどでプロフィール画像を設定する機会が多いので、写真というよりも画像と言った方がピンとくるかもしれません。