アバン(アバンタイトル)
「アバン」という言葉について解説します。
みなさんはこの「アバン」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
アバンチュール、アバンティー、アバンギャルド、アーバン、そんな色々な言葉の略語ではありません。
アバンと言えば「アバンタイトルの略」でアニメ用語として知られている言葉となっていますが、ご存知でしょうか。
初めて見たという方にとっては、意味の想像も難しい言葉と言えるかもしれません。
ここではそんな「アバン」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

アバン(アバンタイトル)の意味とは
アバン(アバンタイトル)とは「フランス語で「前に」を意味する「avant」に英語の「title」をつけた、アニメや映画などの作品でオープニングの前に流れる短い映像のこと。特にアニメなどでは前回のあらすじやラストシーンが流されることが多く、話の展開の理解を助ける役割も担っている」という意味の言葉となっています。
シリーズもののアニメを見たことがある方であれば「あぁ、あれか!」と納得されるのではないでしょうか。
アバン=オープニング前のちょっとした映像。と理解してもいいかもしれません。
ちなみに、先ほど出てきた言葉のそれぞれの意味も軽く紹介すると、
・アバンチュール=「火遊び的な恋」
・アバンティー=「(イタリア語で)前へ、先に、前進」
・アバンギャルド=「前衛、革新的、先駆け」
・アーバン=「都会的な、都市的な」
といった意味の言葉となっています。略して「アバン」とはあまり言いませんので、略さずに使うようにしましょう。
アバンの使い方・例文
- エヴァンゲリオンはアバンを見るだけで心躍るアニメだった。