「薄力粉」と「強力粉」の違いとは?特徴や使い分けを解説!

「薄力粉」と「強力粉」の違いについて解説します。それぞれの特徴をしっかりと理解し「薄力粉」と「強力粉」を使い分けられるようになりましょう。

目次

  1. 薄力粉・強力粉
  2. 薄力粉・強力粉の違い
  3. 薄力粉・強力粉の使い分け

薄力粉・強力粉

薄力粉(はくりきこ)」と「強力粉(きょうりきこ)」という2つの商品の違いについて解説します。

世界各国で料理に使われる小麦粉は、小麦を挽いて作られる殻粉です。小麦粉が使われている食べ物といえば、パン・うどん・お好み焼き・たこ焼き・ケーキ・天ぷら等、日常的に食べるものが多いですね。

家で料理をする時にも小麦粉を用いることは多いですが、家にある小麦粉が切れたから買ってきて!と頼まれてスーパーの小麦粉コーナーまで来たら「薄力粉」「強力粉」と2種類の小麦粉が並んでいてどっちを買えばいいのか分からない…なんて経験をした人もいるのではないでしょうか?

同じ小麦粉とはいえ、薄力粉と強力粉は別物です。もし薄力粉と強力粉の違いをご存知でなければ、この機会に違い・使い分け方を知っておきましょう。

薄力粉・強力粉の違い

薄力粉

薄力粉は「たんぱく質の割合が8.5%以下のもの」となり、主に軟質小麦を元にして作られます。

グルテンの含有量が少なく、ケーキなどのお菓子や天ぷらの衣に使われる他、粒のきめが細かいため粉をまぶすムニエルにも使われます。

たんぱく質の含有量を抑えるほど仕上がりが繊細になるため、たんぱく質の含有量を減らした「製菓用薄力粉(いわゆる超薄力粉)」も存在しています。

強力粉

強力粉は「たんぱく質の割合が12%以上のもの」となり、主に硬質小麦(パンコムギ)を元にして作られます。

グルテンの含有量が多いので、水を加えて練った時に粘り気が強いのが特徴です。パンや中華麺・ソフト麺に使われる他にも、乾燥パスタは粗引きの強力粉を用いて作られています。

また、サラサラしていて手につきにくいので打ち粉に向いています。強力粉は焼くと硬い仕上がりになるので、洋菓子には向いていません。

薄力粉・強力粉の使い分け

上記で説明した通り、薄力粉と強力粉には明確な違いがあります。

違いを分けるのは「グルテン」の含有量です。小麦粉に水を加えて練った時に弾力や粘りが出ます。

あの弾力のもとになっているのがグルテンというたんぱく質です。グルテンの含有量が少ないのが薄力粉で、含有量が多いのが強力粉です。そして使い分けは、作る料理で決まります。薄力粉はケーキを始めとするお菓子・お好み焼き・天ぷらの衣・ムニエルに使います。強力粉はパン・ピザ・手打ち麺・打ち粉などに使います。

このように違いがはっきり分かれているので、「クッキーを作るのに薄力粉が足りないから強力粉を使おう」といったうかつな代用はおすすめしません。

もし強力粉を使ってクッキーを作ろうものなら、出来上がったクッキーはカチカチで食べるのに苦労してしまうでしょう。一応物によっては十分代用することも可能で、ケーキやカステラは代用しやすく、パンも薄力粉で作るとふわっとした物ができるます。本来とは違う小麦粉を使うことで仕上がりが変わるのでアレンジするのは面白いかもしれませんね。

うどん・お好み焼き・たこ焼きに使われる、強力粉と薄力粉の中間の性質を持つ「中力粉」というものがありますが、これも強力粉と薄力粉を混ぜて中力粉代わりに使うことができます。覚えておいて損はないでしょう。

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