逃げ果せる
「逃げ果せる」という言葉について解説します。
まず、みなさんはこの言葉の読み方をご存知でしょうか。
にげはせる。と読んだ方も多いかもしれませんが、この言葉は「逃げ果せる」と書いて「にげおおせる」と読みます。
にげおおせる。という読み方を聞けば、この言葉を見聞きしたことがあるという方も増えるかもしれませんが、意味はいかがでしょうか。
漢字の様子からなんとなく意味は想像つきそうですが、ここで一度きちんとした意味を押さえておきましょう。
ということで、ここではそんな「逃げ果せる」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
逃げ果せるの意味とは
逃げ果せる(読み方・にげおおせる)とは「最後まで逃げ切る」という意味の言葉となります。
逃げる。という言葉に「なしとげる・すっかり終える」という意味の果せるがくっついた形になっているので、逃げることをなしとげる=逃げ切る。ということになります。
現代の日常会話では逃げ果せるといった言い方よりは、逃げ切ると使うことの方が多いかもしれませんし、自然な感じがします。
ですが、果せるという言葉は他の動詞にもくっついて使えるので、こちらの言葉の意味や使い方も併せて覚えておいてはいかがでしょうか。
逃げ果せるの使い方・例文
- 一度公安に目をつけられたら、何をしても逃げ果せることは不可能だと言われている。
- 詐欺容疑で全国に指名手配されていたが、まんまと国外に逃げ果せたらしい。