苦楽
「苦楽」という言葉について解説します。
「苦楽を共にする」「苦楽を乗り越える」「苦楽を分かち合う」といった形で使われるこの言葉。
みなさんもどこかで一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
苦しいと、楽しい。この二つの使われている漢字から、意味もなんとなく想像がつきそうですが、ここで一度きちんとした意味をおさらいしてみるのはいかがでしょうか。
ということで、ここではそんな「苦楽」という言葉について、意味や、使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
苦楽(くらく)の意味とは
苦楽(読み方・くらく)とは「苦しみと楽しみ」という意味の言葉です。
いかがでしょうか。
思った以上に漢字の通りの意味で、拍子抜けしたという方も大勢いらっしゃることでしょう。
ということで、
「苦楽を共にする」は、「苦しみも楽しみも一緒に過ごす」となり、「苦楽を分かち合う」は、「苦しい時も楽しい時も分け合う」という意味になることが分かるのではないでしょうか。
苦楽を共にする。なんていう言葉は、戦友、親友、ライバルといったものを連想させる素敵な言葉だなぁ。なんて思います。
苦楽。という単語ではなかなか使わないので、意味と併せて使い方も覚えてみてください。
苦楽の使い方・例文
- 結婚して50年になる両親は、苦楽を乗り越えることで結びつきが深まったと教えてくれた。
- 苦楽を共にした仲間は、どれほど月日が流れても当時のまま、仲間であったりする。