闘争
「闘争」という言葉について解説します。
「闘争本能」「闘争心」といった形で使われるこの言葉。
みなさんも一度は見聞きしたことがあると思います。
この言葉が使われている中で有名なのは、アドルフ・ヒトラーの著書「我が闘争」でしょうか。
現代でもある程度売れている本ですが、読んだことがなくてもタイトルだけ知っているという方はおおいかもしれません。
こういったことから、闘争という言葉は歴史やニュースの中で出てくるイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで、ここではそんな「闘争」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
闘争(とうそう)の意味とは
闘争(読み方・とうそう)とは
- 相手に勝とうとして争うこと。争闘。
- 社会運動や労働運動などで、権利や要求を獲得するために争うこと。
ということで、闘争心といった場合は1の意味になり、我が闘争といった場合は2の意味で使われているのが分かるのではないでしょうか。
ニュースのイメージがついているのも、この2の社会運動、労働運動といった意味のところからきていると思います。
現代の日本ではそこまで上位のトピックスに上がらない闘争運動ですが、ほんの少し前の日本では学生も含めてみな真剣に自分の権利などを求めて闘っていました。
そういったことも含めて、この言葉について整理してみてはいかがでしょうか。
闘争の使い方・例文
- 好きな本を聞かれて我が闘争と答えると、合コンは失敗に終わる。