トランジション
皆さんは「トランジション」という言葉をご存知でしょうか。
映像制作やサッカーなど、様々な場面で使われている言葉です。
今回は「トランジション」という言葉について詳しく解説します。
トランジションの意味とは
トランジションとは「移り変わり。変わり目。」という意味です。
様々なジャンルで使われている言葉ですが、広く使われているのはテレビや映画といった映像メディアの場面転換を指す使い方です。
単に映像を切り替えるだけでなく、暗転させたり回転させたりといった効果を加えることもあります。
動画だけでなく静止画、つまり画像を切り替えるスライドショーの場合にも使います。
サッカーの用語における「トランジション」とは、攻守の切り替えを表す言葉です。
この「トランジション」には二種類あり、守備だった側が攻撃に切り替わることを「ポジティブトランジション」、逆に攻撃側が守備になることを「ネガティヴトランジション」といいます。
サッカーの攻守切り替わりは野球などと違って、ボールの奪い合いによって起こります。
ボールを持って攻め込んでいる方が攻撃側であり、守備側がボールを奪えば攻守が逆転します。
守備側が攻撃に転じるのはボールを奪うという前向きなアクションによって起こることなので「ポジティブトランジション」、その逆に攻撃側だった方がボールを奪われ守備側となるというがっかりな切り替わりであることから「ネガティヴトランジション」というわけです。
トランジションの使い方・例文
- 今回の動画では、トランジションの効果を意識して編集した。
- 自分の応援しているチームがポジティブトランジションを成功させるとテンションが上がる。