「スタック」とは?意味や使い方を解説します!

「スタック」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「スタック」について解説します。

目次

  1. スタック
  2. スタックの意味とは
  3. スタックの使い方・例文

スタック

皆さんは「スタック」という言葉をご存知でしょうか。

IT用語やゲーム用語など、いろいろな場所で使われる言葉です。

今回は「スタック」という言葉について詳しく解説します。

スタックの意味とは

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スタックとは、以下の意味を持つ言葉です。

  • IT用語で、後に入れたものほど先に取り出せる仕組みのデータ構造のこと
  • ゲーム用語で、同じアイテムを複数個まとめて保有できる単位
もともとは、本などを積み上げた状態のことを表す英語「stack」という言葉が語源となっています。

IT用語において「スタック」がこのようなデータ構造の名前として使われている理由は、積み上げた本を手に取ることを想像すると分かりやすいです。
本を積み上げると最初に置いた本は一番下になり、後から積んだ本ほど上に乗せられます。その状態で一番上の本を手に取れば、一番最後に置いた本を取ることになります。
このように、入れた順番とは逆に出てくる仕組みを「スタック」と呼びます。

ゲーム用語の「スタック」は、同じアイテムを多数所持する場合に、一つの枠にいくつまで持てるかということの設定です。
たとえば「1スタック30個」と定められている場合は、一つの枠に30個までのアイテムをまとめることができます。31個目以降のアイテムは別の新たな枠に入る場合と、それ以上手に入れることができない場合があります。

スタックの使い方・例文

  1. 何かを制作するソフトでよく使われる「元に戻す」「やり直す」といったコマンドには、履歴のスタック構造が使われている。
  2. ゲームでアイテムを集めていたらスタックの限界数を超えていて、新たに所持することができなくなっていた。

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