「一意専心」とは?意味や使い方を解説!

「一意専心」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「一意専心」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 一意専心
  2. 一意専心の意味とは
  3. 一意専心の類語
  4. 一意専心を使った文章・例文

一意専心

一意専心(いちいせんしん)」という四字熟語の意味を解説します。

周りの事が目に入らず気が散ることもなく、ひたすら集中してる状態の人を見た時など「一意専心」という言葉を使い表現したりします。

この一意専心という言葉の意味をご存知でしょうか。この機会に意味を理解してみましょう。
 

一意専心の意味とは

一意専心の意味は「他に心を動かされることなく、一つのことに心を集中させること」となります。
読み方は「いちいせんしん」です。

「一意」の意味は、そのことだけいちずに、わき見をせずに、他のことに迷ったりせず、自らの信念に基づいて、一つの事に心を注ぐ、傾ける。
「専心」の意味は、心を一つの事に集中する。

訓読の時は「意を一つにし心を専らにす(いをいつにしてこころをもっぱらにす)」となります。

「専心一意」という言い方もします。
 

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一意専心の類語

<類語>
「専心専意」「一心不乱」「一生懸命」「無我夢中」「一意繋心」
「一意攻苦」「一心一意」「一意奮闘」「全心全意」
「主一無敵」「他事無し」「猪突猛進」「馬車馬」
「遮二無二」「誠心誠意」

<英語>
「with all one's heart」「wholeheartedly」
 

一意専心を使った文章・例文

<例文>

  1. 今日は一日中部屋に籠り、絵を仕上げる事に一意専心する。
  2. 一意専心。日々の努力がこの結果となったのでしょう。
  3. 一意専心の気持ちで、これらの業務に邁進します。
  4. 書道というものは、一意専心の気持ちがなければ、このような字を書くことは出来ない。

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