玄米
「玄米」という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。
文字の通り、米の一種であり、目にしたことがある人も少なくありません。
皆さんは「玄米」と「白米」の違いは分かりますか?
実は、「玄米」と「白米」では栄養面に大きな違いがあります。
今回は「玄米」について、特徴や白米との違いも踏まえて解説していきます。
玄米の意味とは
「玄米」とは「稲になる籾(モミ)から籾殻を取り除いた状態のもの」を指します。
まだ、精白されていない白米の一歩手前の状態を「玄米」と言います。
「籾」→「玄米」→「白米」となります。
「玄米」は色が茶色がかっていることから「黒米」ともいわれることがあります。
玄米の特徴
「玄米」は「白米」に比べ、貯蔵性が高く、ビタミンB1は白米の4倍、食物繊維は5倍もあると言われ、ダイエット食品や健康食品として最近注目されています。
カロリーは玄米と白米では、あまり違いがありません。
ちなみに白米は玄米から糠(ぬか)を取り除いた状態を指します。
玄米は普通の炊飯器などで白米と同じ炊き方で炊くと、ぼそぼそとした食感でおいしさにかけるため、今まではあまりスーパーや精米店などに並ぶことはありませんでした。
しかし、近年では玄米に対応した圧力鍋や炊飯器などが誕生し、美味しく炊くことが可能になったため、店頭などでもよく見かけるようになりました。
玄米を使った文章・例文
「玄米」を使用した例文を紹介します。
- この炊飯器は玄米に対応した優れものです。
- 白米と玄米では栄養価値が全く違う。