「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とは?意味や使い方を解説!

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 虎穴に入らずんば虎子を得ず
  2. 虎穴に入らずんば虎子を得ずの意味とは
  3. 虎穴に入らずんば虎子を得ずの類語・英語
  4. 虎穴に入らずんば虎子を得ずを使った文章・例文

虎穴に入らずんば虎子を得ず

虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)」ということわざは特に年配の方からはよく聞かれるものかもしれません。また、学校の先生が生徒の勇気を奮い立たせたい時などに使っても効果的な言葉ですね。

日常の中でも使える便利なことわざですが、その由来や英語での似た表現、読み方の注意点なども知っておくと面白いですよ。

この記事では、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の意味や類語、英語での似た表現や例文を紹介します。

虎穴に入らずんば虎子を得ずの意味とは

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は「こけつにいらずんばこじをえず」と読み、その意味は「虎の穴に入らなければ虎の子どもを得ることはできないように、大きな成功をなすためにはリスクを冒す必要がある」ことを表しています。なお、読み方で「いらずんば」を「はいらずんば」としてしまうと誤りですので気をつけてください。

スポーツやビジネスの場や日常においても、リスクを取ることが怖くて逃げの選択をした結果、何も成し遂げられずに後で後悔をすることはよくあるものです。臆病な気持ちが出てきそうになった時に思い出したい言葉ですね。

由来は、中国の後漢時代に存在した班超という武将が、敵の匈奴との戦いにおいて部下を奮い立たせるために言った言葉とされています。

 

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虎穴に入らずんば虎子を得ずの類語・英語

虎穴に入らずんば虎子を得ずの類語

  • 枝先に行かねば熟柿は食えぬ
  • 危ない橋も一度は渡れ

虎穴に入らずんば虎子を得ずの英語

  • Nothing venture, nothing have.(冒険をしなければ何も得ることはできない)

虎穴に入らずんば虎子を得ずを使った文章・例文

  1. このビジネスは確かにリスクがあるが虎穴に入らずんば虎子を得ずの気概で飛び込んでみよう。
  2. 虎穴に入らずんば虎子を得ずとは言うが、無鉄砲に飛び込むのは違うと思う。

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