傲慢
「傲慢(ごうまん)」という言葉の意味について解説します。
「傲慢な態度」のように使わるこの傲慢という言葉。
あまりいい意味の言葉ではありませんので実際に使う機会は多くないかもしれませんが、知っておいた方がいい言葉の一つだと思います。
一見難しそうに思えますが、しっかりと意味や使い方を把握してみましょう。類語や対義語などもあわせて紹介しますのでご覧になってみてください。
傲慢の意味とは
傲慢の意味は「思いあがって横柄なこと」「傲り高ぶること」「おごり高ぶって人を見下すこと、またはそのさま」となります。
「おごり」とはいい気になること、思い上がり。を指す言葉になります。
たびたび高慢との違いは何か?という話題になるようですが、傲慢は実際に態度や行動出てる場合、高慢は内心で思ってるなど精神的な状態を指す場合に使い分けされたりするようです。
7つの大罪
キリスト教では強欲、憤怒などと共に7つの大罪の一つに数えられています。
ちなみに7つの大罪とは人間を罪に導く可能性があるとみなされる人間の欲望や感情のことを指しており、7つの罪源と言われたりもします。
傲慢の類語
傲慢の類語として
- 高慢
- 傲り高ぶる
- 見下す
- 横柄
- 高飛車
傲慢の対義語
傲慢という言葉があまりいい意味の言葉ではないので、対義語はぜひ併せて知っておきたい言葉だと思うので紹介します。
- 謙虚
- 謙遜
- 卑屈
- 卑下
傲慢の使い方・例文
- 彼は傲慢なだけでなく強欲さも持ち合わせている
- 目下の者には傲慢な態度、目上の者には卑屈に接する上司