「暗中模索」とは?意味や使い方を解説!

「暗中模索」という熟語を一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「暗中模索」の意味や使い方、類語や例文などを紹介します。

目次

  1. 暗中模索
  2. 暗中模索の意味とは
  3. 暗中模索の類語
  4. 暗中模索を使った文章・例文

暗中模索

暗中模索(あんちゅうもさく)」という言葉の意味について解説します。

基本的に前向きな言葉として用いられる言葉ですが、意外にもネガティブなワードだと思っている方も少なくないようです。その理由や具体的な意味を詳しく解説していきますので、この機会に正しい意味を理解しておきましょう。

暗中模索の意味とは

暗中模索とは、「正解の糸口がないまま、あれこれと試すこと」を意味します。

企画やプラン、トレーニングなど様々なものの方針・方法を決めるときに、全くの手探り状態にあることを意味する言葉です。「暗中」にあっても「模索」していく姿勢を指すことから、停滞を意味すると同時に、努力や健闘という意味でも用いられます。

「模索」しても「暗中」のままや、「模索」していくことで「暗中」に入ってしまった、という意味に捉えられることもあるようですが、前述したように、基本的には前向きな姿勢を意味する言葉です。

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暗中模索の類語

似ている意味の言葉に、「五里霧中(ごりむちゅう)」があります。「暗中模索」とほぼ同様の使われ方をしますが、「五里霧中」の方は主に手探りな状態そのものだけを指すときに用いられます。

反対の意味に近い言葉に「一目瞭然(いちもくりょうぜん)」などが挙げられます。

暗中模索を使った文章・例文

〈例文〉

  1. 暗中模索してようやくトレーニングの方向性が掴めた。
  2. 一度決まった企画の変更を言い渡され、暗中模索する羽目になった。
  3. 若い頃から暗中模索が苦手で、分からなくなるとすぐに投げ出してしまう。

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