目の上の瘤
「目の上の瘤」という言葉の意味や類語、例文について解説します。
瘤は、コブと読みます。
厄介な人を指す際などに用いられる言葉ですが、皆さんは、目の上の瘤という言葉の正しい意味をご存知でしょうか。
「目の上のたん瘤」とも言います。どちらかというと、目の上のたん瘤の方が耳馴染みがあるのではないでしょうか。
よく、耳にする言葉で、意味もなんとなく想像ができると思います。
しかし、なんとなく理解している状態だと、自信を持って使うことができません。
この機会に、正しい意味をしっかりと理解していきましょう。
目の上の瘤の意味とは
目の上の瘤(コブ)の意味は、「邪魔であったり、目障りなもの。」となります。
主に、自分よりも立場や地位、能力が上の人に対して使われる言葉になります。
目の上の瘤の類語・英語
目の上の瘤の類語は、以下になります。
- 鼻の先の疣々(いぼいぼ)
- 小姑が嫁目の下の瘤になり
目の上の瘤は英語に直訳すると、「aneurysm on the eye」となります。
目の上の瘤を使った文章・例文
- あの人はいつも私の昇進を邪魔する目の上の瘤だ。
- いつも嫌味を言ってくる姑は、私にとって目の上の瘤だ。
- 同期よりも早く出世したら、陰で「あいつは目の上の瘤だ。」と言われていた。
- 目の上の瘤だと言われても同僚より良い成績を残してやる。
- 自分の努力不足を棚に上げて、出世した人を目の上の瘤と言うのは間違っている。
- わざと皆の前で、応えにくい質問をしてくる上司は目の上の瘤だ。
- 全国大会まであと一歩だが、あの強豪校が目の上の瘤だ。