「拝聴」とは?意味や使い方を解説!

みなさんは「拝聴」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?この記事では「拝聴」という言葉の意味についてわかりやすく解説していきます。

目次

  1. 拝聴
  2. 拝聴の意味とは
  3. 拝聴の類語
  4. 拝聴を使った文章・例文

拝聴

拝聴(はいちょう)」という言葉の意味について解説します。

「講演を拝聴させて頂きました」というような使い方をする「拝聴」という言葉の意味をご存知でしょうか。

この機会に意味を理解してみましょう。

拝聴の意味とは

拝聴とは「聴くことの意の謙譲語」「謹んで聞くこと」の意味になります。
読み方は「はいちょう」です。

「拝聴」は敬意がとても高い謙譲語(=自分をへりくだる敬語)で、相手よりも自分が一歩引いた立場で使用するものです。

「今日もラジオを拝聴してます」というような表現を口頭でするような使い方はあまりしません。文面でならばあります。
また、謙譲語は相手の動作に使うのは間違いですので、気を付けたいところです。
たとえば、「先生にこの本を拝読して頂きたいのですが」という使い方は間違いです。

「拝」は謹んでという意味があるので、謙遜する気持ちを表現する時に使います。

「ご拝聴」は「ご」+「拝聴」という2つの尊敬語をならべることになるので、敬語としては過剰なのでこの使い方はしません。
 

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拝聴の類語

<類語>
「享楽」「観賞」「傾聴」「謹聴」「静聴」

<英語>
「enjoyment」「delectation」
「listening respectfully」

拝聴を使った文章・例文

<例文>

  1. 先日は、先生の講演を拝聴することができて、大変光栄でした。
  2. この案件についてのお考えを拝聴させて頂きたく、お願い申し上げる次第です。
  3. 有名なオーケストラの音楽を拝聴出来る幸せを感じています。

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