ひっきりなし
「ひっきりなし」という言葉について解説します。
「ひっきりなしに車が通る」「ひっきりなしに喋りかける」といった使い方をするこの言葉。
みなさんも日常の中で何度も見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
会話の中で度々登場する言葉であるので、意味などはあまり深く考えずに使っていたりするかもしれませんが、改めて意味は?と問われると説明が難しいのではないでしょうか。
ということで、ここではそんな「ひっきりなし」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
ひっきりなしの意味とは
ひっきりなしとは「絶え間なく続くさま。切れ目のないさま」という意味の言葉となっています。
ということで、ひっきりなしに車が通る。といった場合は「切れ目なく車が通る」という意味になるのが分かるのではないでしょうか。
ちなみに、なぜ切れ目のないさまを「ひっきりなし」と言うようになったのか語源を紹介します。
ひっきりなしの「ひっきり」は、引き切りの引きが変化した語で、引き切りとは手元に引くように切ることが元の意味で、そこから切れ目や区切りの意味に変わっていきました。
ひっきりなし=引き切りがない。ということで、切れ目や区切りがない状態。=絶え間なく物事が続くさまを表すようになったと言われています。
ひっきりなし=切れ目なし=絶え間ない。となるのが分かるのではないでしょうか。
ひっきりなしの使い方・例文
- 一人暮らしを始めてから毎日ひっくりなしに母親から連絡がくる。