待ちぼうけ
「待ちぼうけ(待ち惚け)」という言葉について解説します。
「待ちぼうけを食う」「待ちぼうけを食わせる」といった使い方をするこの言葉。
みなさんも一度は見聞きした事があるのではないでしょうか。
言葉の響きや漢字からなんとなく意味の想像はつきそうですし、みなさんも感覚的に使用しているとは思います。
ですが、きちんとした意味は?と聞かれると詰まってしまうかもしれません。
ということで、ここではそんな「待ちぼうけ(待ち惚け)」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
待ちぼうけ・待ち惚け(まちぼうけ)の意味とは
待ちぼうけ・待ち惚け(読み方・まちぼうけ)とは「待っている相手がついに来ないこと」という意味の言葉となっています。
ということで「待ちぼうけを食う」といった場合、「待っている相手にすっぽかされた」という意味になることが分かるのではないでしょうか。
待っている相手が来ないことに関する言い方は「待ちくたびれる」「待ちあぐねる」「待ちわびる」など色々ありますが、この「待ちぼうけ」は、待っていることにくたびれてぼんやりしている状態や、相手をずっと待っていてぼんやりしているように見えることを指しています。
待ち惚けを食う。の、食うには「~される」という意味がありますので、待ち惚けの状態にされた。という感じになります。
待ちぼうけの使い方・例文
- とても出会えるマッチングアプリだと聞いていたのに、3回連続で待ちぼうけを食わされている。