「生真面目」とは?意味や使い方を解説します!

「生真面目」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「生真面目」について解説します。

目次

  1. 生真面目
  2. 生真面目の意味とは
  3. 生真面目の使い方・例文

生真面目

皆さんは「生真面目」という言葉をご存知でしょうか。

「きまじめ」という読み方、意味や使い方など、どのくらい知っているでしょうか?

今回は「生真面目」という言葉について詳しく解説します。

生真面目の意味とは

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生真面目とは「大変に真面目なこと。真面目過ぎて融通が利かないこと。」という意味です。
読み方は「きまじめ」です。

褒め言葉として使われることもありますが、「冗談の通じない堅物」「融通の利かない頑固者」などのような意味で使われてしまいがちです。
それらの言葉を柔らかい表現で言う円滑的な役割の言葉として使われるので、あまり角が立たないように配慮する場面で使われることも多いです。

本来「真面目」という言葉は「嘘やごまかしが無い」「真剣」「誠実」と言った意味があり、総じて良い意味の言葉です。
しかし「生」という漢字が頭について「生真面目」となることで「生来の」「純粋な」などの意味が強調されるようになると、「真面目でない部分が全くない」という印象になります。
その結果、上記のような「融通が利かない」イメージが強くなってしまうのです。

ただし上記した通り、「生真面目」という言葉には「真面目」という言葉が本来持つ良い意味のニュアンスで使われるシーンもあるので、どのような意図をもって使われているのかということについては文脈などから判断する必要があります。

生真面目の使い方・例文

  1. 同僚は生真面目な性格で、雑談中に冗談を言ったりすることはほとんどない。
  2. 彼はその生真面目さを上司に買われて現在の役職につくことができた。

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