シュア
皆さんは「シュア」という言葉をご存知でしょうか。
人によっては耳慣れない言葉かもしれませんが、元になった英単語はなじみ深いものです。
今回は「シュア」という言葉について詳しく解説します。
シュアの意味とは
シュアとは「信頼できる様子。確かな様子。」という意味です。
「シュア―」とも表記します。
英語の「sure」という言葉のカタカナ読みです。「sure」という単語は、本来は「確信する」という意味の動詞です。
「シュアな人」「シュアな治療法」などのような使い方をします。
よく使われるのは野球選手への評価に関わる用例で、「シュアなバッティング」「シュアな打撃」などの使い方があります。
これらは「信頼性の高いバッティング」「信頼性の高い打撃」と訳すことができ、野球においてはどちらも同じ意味です。
具体的には、無理にホームランなどの長打を狙うのではなく、確実性を重視してヒットを打つという打ち方です。
実際の試合においては、ランナーが3塁にいる時に狙いたいバッティングです。この状況でヒットが打てればランナーが出塁することができて得点が入るので、「シュアなバッティング」「シュアな打撃」が求められる場面なのです。
「シュアなバッティング」「シュアな打撃」が持ち味と言われる選手は、必要な場面で安定したヒットを出せる堅実なバッターを評価した言葉となります。
シュアの使い方・例文
- 自分が応援している選手は、シュアなバッティングを評価され重要な場面で活躍している。
- あの人は約束を破ったことが無い、シュアな人物だ。