二つ名
「二つ名」という言葉について解説します。
みなさんはこの「二つ名」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。
なかなか 古臭い言葉 歴史を感じさせる言葉という印象がありますので、若い方の中には初見だという方はすくなくないかもしれません。
今では、この二つ名に置いて変わっているカタカナ語もあり、そちらの方が普通に使われていたりもします。
ただ、歴史や侍、時代劇なんかに興味のある人にとっては、魅力的な言葉とも言えそうです。
ということで、ここではそんな「二つ名」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
二つ名(ふたつな)の意味とは
二つ名(読み方・ふたつな)とは「本名や正式名称ではないが、対象を一意に指す呼び名として一般的に用いられている呼び名のこと。異名、通称、あだ名、通り名、ニックネーム、コードネーム、源氏名なども同じ」
現代では、ニックネーム、あだ名といった言葉が主に使われていますので、日常の中で「君の二つ名、何?」なんて使うことはないと思います。使ったら「はぁ?」って言われます。
しかし、歴史や時代劇などではこの二つ名が大変かっこいいものだったりするので、ぜひここで覚えてみてください。
ちなみに、二つ名も通り名も同じ意味合いで使われますが、使い方のニュアンスとして二つ名は看板のようなもので、通り名は呼ばれ方といった若干の違いがあるようです。
主な二つ名
- 越後の龍 上杉謙信
- 尾張の大うつけ 織田信長
- 東洋の魔女 日本女子バレー
- 燃える闘魂 アントニオ猪木 などなど。