「猫の手も借りたい」とは?意味や使い方を解説!

「猫の手も借りたい」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「猫の手も借りたい」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 猫の手も借りたい
  2. 猫の手も借りたいの意味とは
  3. 猫の手も借りたいの類語
  4. 猫の手も借りたいを使った文章・例文

猫の手も借りたい

猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)」ということわざの意味について解説します。

あまりにも忙し過ぎる時に「猫の手も借りたい」と言いますが、この言葉の意味をご存知でしょうか。

この機会に意味を理解してみましょう。

猫の手も借りたいの意味とは

猫の手も借りたいの意味は「とても忙しいので、誰でもいいから手伝いを欲しい様」となります。
読み方は「ねこのてもかりたい」です。

鼠を取る以外は何の役にも立たないような猫であっても、その手を借りたいと思うほど忙しいということです。

誰でもいいから手伝って欲しいという意味合いが含まれているので、相手に対して言うと失礼になるので、注意が必要です。

<語源>
近松門左衛門による江戸時代中期の浄瑠璃「関八州繋馬」のようです。
「…上から下までお目出度と、猫の手も借りたい忙しさ…」
 

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猫の手も借りたいの類語

<類語>
「犬の手も人の手にしたい」「盆と正月が一緒に来たよう」

<英語>
「I could use a hand」
「I'll take all the help I can get」
「I need every little help I can get」
 

猫の手も借りたいを使った文章・例文

<例文>

  1. 毎年のことだけど、この繁忙期は猫の手も借りたいほどで、暇な時期に分散出来るといいのに。
  2. ランチタイムは次から次へと人が来るから、猫の手も借りたいぐらいです。
  3. バーゲンシーズンは書き入れ時だから、猫の手も借りたいといつも思います。
  4. 締め切りが迫っていて、猫の手も借りたいほどの忙しさです。

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