生き馬の目を抜く
「生き馬の目を抜く」という言葉について解説します。
みなさんもこの「生き馬の目を抜く」という言葉を見聞きしたことが一度はあると思います。
「生き馬の目を抜くような世の中」なんて使ったりしますが、みなさんは意味をきちんとご存じでしょうか。
聞いたことがあっても、実は意味をよく知らないという言葉の一つかもしれません。
慣用句、ことわざの一つなので、意味を勘違いしたまま使うととんだ赤っ恥をかいてしまうかもしれませんので、ここで一度整理してみましょう。
ここではそんな生き馬の目を抜くという言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
生き馬の目を抜くの意味
生き馬の目を抜くとは「生きている馬の目を抜き取るほど、すばやく物事をする。それほど油断ならないさま」という意味の言葉となっています。
意味をご存じだった方は然程でもないかもしれませんが、初めて意味を知ったという方にとっては衝撃の意味ではないでしょうか。
生きている馬の目を抜き取るほどすばやく。とありますが、この動物愛護のご時世、サイコパスじみている気もしないでもないです。
意味としてはそれほど素早く、他人を出し抜いて何かをしようとするずるさ、油断のならなさを指す言葉です。
ということで「生き馬の目を抜くような世の中」といった場合、「目まぐるしく、油断のならない世の中」といった意味になることが分かるのではないでしょうか。
生き馬の目を抜くを使った文章・例
- 芸能界には生き馬の目を抜くような人間がうごめいている。そんなダークなイメージもある。