せやな
「せやな」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「せやな」という言葉は、関西の方言です。
会話の中で自然と使われ、似た言葉に「せやね」や「そやね」があります。
関西地域にお住まいの方はもちろんご存知かと思いますが、そうでない方もテレビやラジオなどで、関西の芸人やタレントが使っているのを聞いたことがあるのではないでしょうか。
主に、親しい友人などとの会話の中で使われる言葉です。
今回はそんな「せやな」について、詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。

せやなの意味とは
せやなとは「関西弁で、同意していることを表明する言葉。標準語における【そうだね】や【そうだな】などの表現に相当する言葉。」という意味になります。
汎用性の高い言葉で、会話の中で頻繁に用いられます。
親しい仲の友人などの間で使われるフランクな表現になります。
また、「せやな」に似た言葉に「せやね」や「そやね」があります。
この「せやね」や「そやね」は、標準語で「そうだね。」という意味になります。
「せやな」が、語気を強めたニュアンスの方言で、「せやね」や「そやね」は、「せやな」に比べると少し柔和なイメージの表現になります。
せやなの使い方・例文
- 関西弁のせやなという言葉は、今の若者はあまり使わないらしい。
- 友人が、会話の中でせやなと言っているのを聞いてあたたかみを感じ、関西弁に少し憧れを抱いた。
- こちらの提案に対して、せやなと言われると激しく同意してくれたような気分になって嬉しい。