探訪
「探訪」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は「たんぼう」となります。
この「探訪」という言葉には、大きく分けて2つの意味がありますが、皆さんはご存じでしょうか。
よく「麻薬の違法取引が行われているという繁華街の路地裏を探訪する。」といった使い方をします。
どちらかというと、日常会話やビジネスの場よりもテレビや本、新聞などで目にする機会が多い言葉かもしれません。
今回は、そんな「探訪」について詳しく解説します。
この機会に「探訪」について深く知っていきましょう。
探訪の意味とは
「探訪」という言葉の意味について解説します。
読み方は「たんぼう」となります。
探訪という言葉には大きく分けて2つの意味があります。
まず、1つ目は「社会の出来事や実情などを実際にその場に行って探り、明らかにすること。」という意味になります。
使い方としては「麻薬の取引が行われていると噂の繁華街の路地裏を探訪する。」といった表現が一般的です。
次に、2つ目は「探訪者の略。」という意味になります。
探訪者の略として使用されていたのは明治初期頃で、新聞社の社会面の記者のことを指していたこともありました。
その後は、探訪者よりも「記者」という言い方が定着し、探訪という言葉は死語となりました。
探訪の使い方・例文
- 麻薬取締官になった彼は早速、違法麻薬の闇取引が行われていると噂の繁華街の路地裏を探訪に行った。
- 明治時代には、新聞記者のことを探訪と言っていたことがあったそうだ。