「大トロ」とは?意味を解説!

お寿司のネタで「大トロ」というものがあります。お好きな方は多いのではないでしょうか。この記事では、そんな「大トロ」について解説していきます。

目次

  1. 大トロ
  2. 大トロとは

大トロ

「大トロ」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
寿司屋や魚屋で聞く言葉だと思います。
しかし、「大トロ」について正しく理解しているでしょうか?ここでは、「大トロ」について詳しく解説していきたいと思います。

大トロとは

「大トロ」とは、「腹身の中で最も脂がのった部分」のことを言います。マグロ一匹から取れる量が少ないことから、高級品として扱われています。
「大トロ」は、マグロの中で最も脂がのっているのでカロリーも一番高いです。大トロ100gに対して約350キロカロリーあります。赤身ですと同じ100gでも約110カロリーとヘルシーです。大トロは、赤身の3倍以上のカロリーがあるので食べ過ぎには注意してください。

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中トロとは

「大トロ」と「中トロ」の違いの区別は、ついているでしょうか?
「中トロ」は、大トロに比べると脂が少ないということぐらいしかわからない人が多いです。
そもそもマグロは、背と腹、上と中と下に分けられます。「大トロ」は、腹上にあります。
そして「中トロ」は、背の全体と腹中、腹下にあります。これを見れば、価格に差があるのが分かると思います。

トロの歴史

現在、トロは人気のある寿司ネタです。しかし、昔では今と違い、トロは人気がなく捨てられる部位でした。
トロが捨てられる理由としては、保存技術が確立されていなかったからです。マグロ自体腐りやすい魚だったのですが、中でもトロが一番腐りやすかったのです。1960年代頃までは、トロはお金のない学生たちが食べるものという位置付けにありました。
しかし、現在では保存技術の確立、交通網の発達などで希少価値の高いトロは高値で取引されるようになりました。

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