生クリーム
「生クリーム」という言葉について解説します。
ケーキなどのスイーツに使われることが多いので皆さんご存知の言葉だと思います。
ただ、生クリームそのものはご存知でも作り方や原料などをちゃんと知っている方はぐっと少なくなるのではないでしょうか。
さらに似たものとしてホイップクリームというものがありますが、ホイップクリームとの違いは?となったらほとんどの方は知らないかもしれません。
生クリームという言葉を色々な情報を交えながら説明しますのでご覧になってみてください。
生クリームとは
生クリームとは「牛乳を分離して取り出した乳脂肪を原料にしたもの」です。
なので、生クリームは液体状ということになります。
一般的に生クリームと言われて思い浮かべるものは生クリームを泡立ててホイップ状にしたものだと思いますので、少しややこしいかもしれません。
生クリームとホイップクリームの違い
生クリームとホイップクリームの違いはずばり、原料の違いです。
乳脂肪のみを原料としたものが生クリームですが、ホイップクリームは植物性油脂を原料としており、そこへ安定剤や乳化剤などを混ぜたものです。
生クリーム、ホイップクリームそれぞれに特徴があるので、使い分けたりもするようです。
ホイップ状のクリームの作り方は砂糖などを入れて泡立てることですが、用途によって適した固さがありますので注意が必要です。
生クリームの類義語
生クリームの類義語として
- ホイップ
- クレーム
- クレームシャンティ(フランス語)
- シャンティークリーム(英語)
クレームシャンティ、シャンティークリームは「生クリームの泡立てたもの」のことです。