「自由闊達」とは?意味や使い方を解説!

「自由闊達」という熟語を一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「自由闊達」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 自由闊達
  2. 自由闊達の意味とは
  3. 自由闊達の類語・英語
  4. 自由闊達を使った文章・例文

自由闊達

自由闊達(じゆうかったつ)」という四字熟語の意味について解説します。

「自由」「闊達」それぞれの漢字から受ける印象は、のびのびとしていて軽やかな感じがします。
「自由闊達」という言葉の意味をご存知でしょうか。

この機会に意味を理解してみましょう。

自由闊達の意味とは

自由闊達とは「心がおおらかで、のびのびしていて、物事にこだわりを持たない」という意味になります。
読み方は「じゆうかったつ」です。

「自由」は「自分の意のままに振舞うこと」「主体的に自己自身の本心に従う」という意味です。
「闊達」は「度量が大きく、小事にこだわらない」という意味です。

この「自由」という言葉ですが、明治時代に福沢諭吉が「freedom」を「自由」と訳して使用したのが始まりのようです。このことから、何からも束縛を受けることなく、心のままに行動するという意味が追加されたようです。

福沢諭吉は西洋文化を日本に取り入れることに貢献した人物ですから、その精神に「自由」は内在されていたことでしょう。
 

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自由闊達の類語・英語

<類語>
「闊達自在」「天空海闊」「闊達自由」

<英語>
「open and natural」「free and easy」「free and vigorous」

自由闊達を使った文章・例文

<例文>

  1. 自由闊達をモットーにしてる社風といえど、その実情は閉鎖的な部分が多いと思う。
  2. 子供の頃から自由闊達だったが、大人になってもそのままの性格でいれる彼が羨ましい。
  3. 先輩後輩の壁を取り除き、自由闊達な議論を展開して頂きたい。

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