沈着冷静
「沈着冷静」という言葉について解説します。
みなさんはこの言葉を見て違和感を持ったでしょうか。
沈着冷静?冷静沈着ではなくて?と思った方は多いかもしれません。
沈着が先か後か、どちらが正しいのか。
今回は、そういったことにも触れながら、紹介していきたいと思います。
ということで、ここではそんな「沈着冷静」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

沈着冷静の意味とは
沈着冷静とは「動揺せず落ち着いていること。物事に動じず、あわてることのないさま」という意味の言葉となっています。
常に冷静で落ち着いている。動揺しない。といった意味ですが、周囲に落ち着いてと呼びかける時に「沈着冷静にしよう」といった形で使ったりもします。
では、「沈着冷静」なのか「冷静沈着」なのか、また意味に違いはあるのかといったことに触れたいと思います。
まず、意味ですが、ざっくり言ってしまえば同じです。使い分けもありません。
何が違うのかと言えば、一般的にどっちが使われているのかといった程度です。
言ってしまえば「どっちでもいい」ということのようです。
とはいえ、どちらが一般的かと言えば「冷静沈着」が一般的です。グーグル先生が統計上でそういってますちなみに私もこっち派です。
論争といったことは起きないとは思いますが、どちらを使っても間違いということはないようですので、覚えておいてみてください。
沈着冷静を使った文章・例
- 彼女はどんな時も沈着冷静に物事を客観的に判断する。