「物心両面」の意味とは?意味や使い方を解説!

「物心両面」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「物心両面」について解説します。

目次

  1. 物心両面
  2. 物心両面の意味とは
  3. 物心両面を使った文章・例

物心両面

皆さんは「物心両面」という言葉をご存知でしょうか。

誰かを支援する方法を考えるにあたって気をつけるべきポイントを端的に言い表した四字熟語です。
具体的には、「物も心も両方とも助けなければならない」ということを表しています。

今回は「物心両面」という言葉について詳しく解説します。

物心両面の意味とは

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物心両面とは「物質と精神の両方の面」という意味の四字熟語です。
読み方は「ぶっしんりょうめん」です。

主に人などを支援・援助する際の方法論に出てくる言葉です。
物資や金銭などの物質的なものと、安心や安全などの精神的なもの、両方が満たされていなければ人は救われないということから「物心両面」の視点から案所計画を立てるべきといわれています。

災害による被災者を支援する際には、直ちに配慮されるのは物質面での援助です。衣食住を確保しなければ生活はままなりません。
しかし、精神面に配慮した支援もできるだけ速やかになされるべきです。
集団で生活する避難所ではプライバシーの確保が難しいことが多く、安心して休める環境づくりも同時に求められることになるのです。
具体的には仕切りや個室を利用した個人空間の確保、見回りや声掛けをする人員の確保などです。
精神面を考慮した支援は被災者の心の安定を守るのと同時に、自殺や犯罪の抑止力にもつながります。
 

物心両面を使った文章・例

  1. 被災後の行政の対応が良かったので物心両面で救われた。
  2. 独立するにあたって、物心両面での支援をしてもらったおかげで良いスタートを切ることができた。

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