迷惑千万
「迷惑千万(めいわくせんばん)」という言葉の意味や使い方について解説します。
読み方は「めいわくせんばん」となります。
この「迷惑千万」とは、2つの言葉で成り立っており、お互いの言葉の意味を強調した四字熟語になります。
よく「迷惑千万な話だ。」や「迷惑千万この上ない。」、「迷惑千万極まりない。」といった使い方をします。
年齢層の高い方は、自然に使う機会も多いかもしれませんが、若い世代の方々は使う機会が少ない言い回しかもしれません。
今回はそんな「迷惑千万」について詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。

迷惑千万の意味とは
迷惑千万(めいわくせんばん)とは「この上なく、迷惑であること。または、その様子。」という意味になります。
使い方としては「迷惑千万この上ない。」や「迷惑千万な話。」、「迷惑千万極まりない。」といった表現になります。
ちなみに迷惑とは「ある行為がもとになって、他の人が不利益を受けたり、不快感を感じたりすること。または、その様子。」という意味になります。
そして、千万とは「この上ないこと。甚だしい。」という意味を持ちます。
この2つの言葉が重なることで、お互いの意味を強調し「この上なく迷惑であること。」という意味になります。
迷惑千万の使い方・例文
- 私と上司が付き合っているなどと、根も葉もないうわさを流され迷惑千万この上ない。
- 深夜3時に、平気で電話をかけてくるなんて迷惑千万な話だ。
- ゴミの回収日を守らない人がいるせいで、収集場にカラスが大量発生しており迷惑千万極まりない。