ケモナー
皆さんは、「ケモナー」という言葉をご存知でしょうか。
オタクの使うネットスラングの一つなので、そちらに精通している方ならば知っているかも知れません。
この記事では、「ケモナー」の意味を解説させていただきます。
ケモナーの意味とは
「ケモナー」とは、「ケモノを好む人」のことを指す言葉です。
「ケモノ」は「獣」とは異なり、狼男などに代表される所謂「獣人」や、「獣をベースにした擬人化」などを指します。
定義は曖昧ですが、犬や猫のような現実の動物や、猫耳のような「人間に獣のモチーフを付けただけ」のものは「ケモノ」に含まれないことがほとんどです。ですので、仮に身近なオタクの方が「猫耳が好き」だからといって、すぐにケモナーと決めつけるのは難しいと言えます。
語源は「kemono+er」で、元々は「ケモナー」だけで使われるネットスラングでしたが、単純かつ各ケモノのコミュニティで使われたことから広まり、今ではオタク界隈で広く使われる言葉になりました。
それに伴い、ケモナーをターゲットにした作品やキャラクターが増え、ますますケモナーという言葉が広まっています。

ケモナーを使った文章・例文
ここで、「ケモナー」を使った例文をご紹介します。
1.猫耳程度でケモナーを自称するなんて、他のオタクに白い目で見られるぞ。
2.今までケモノに興味は無かったけど、このキャラクターの所為でケモナーに目覚めそうだ。
3.ケモナー向けだというアニメを見てみたけど、耳が生えてるだけで全く物足りないよ。