「ご飯論法」とは?意味や使い方を解説します!

「ご飯論法」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「ご飯論法」について解説します。

目次

  1. ご飯論法
  2. ご飯論法の意味とは
  3. ご飯論法の使い方・例文

ご飯論法

ご飯論法」という言葉について解説します。

このご飯論法という言葉は2018年の流行語大賞トップ10に入った言葉なので、ご存知の方は多いと思います。

ですが初耳の方にとっては一体どんなことを指してご飯論法というのか、全然分からないかもしれません。

ここでは、そんな「ご飯論法」に関して、意味や使い方、流行語になった理由などを紹介していきます。

ぜひ最後までご覧いただき、しっかりと整理・理解してみてください。

ご飯論法の意味とは

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ご飯論法とは「議論における言い逃れや論点のすり替えを表わした言葉」となっています。

例えば、「朝ご飯は食べましたか?」という質問の「ご飯」を故意に「お米」と狭く解釈して「ご飯は食べていません(パンは食べたかもしれない)」と答えるといった感じのすり替えを「ご飯論法」と言います。

これは、2018年、法政大学教授の上西充子さんが、tweetしたことによって広まった言葉で、国会質疑で政権側が野党の追及をかわすために誤魔化したり、論点ずらしをしたりすることを揶揄するための表現として使われました。

この言葉が的を得ていて面白いということから、SNS上で拡散され、冒頭で紹介したように2018年の流行語大賞トップ10に選ばれました。

ご飯論法の使い方・例文

  • ご飯論法は昔からあって、親戚のおじさんが「お酒?ビールは飲んでるけど酒は飲んでないよ」と奥さんの追及をかわしていた。
  • あの人、ご飯論法良く使うけど、冗談で言っているのかと思ったら本気で言っていてびっくりした。

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