show must go on
皆さんは「show must go on(ショウ・マスト・ゴー・オン)」という言葉をご存知でしょうか。
ショービジネスの世界でよく使われていますが、あらゆる人に通じる精神を表した言葉なのです。
show must go onの意味とは
show must go onとは「一度始めてしまったら、何があっても続けなければならない」という意味の慣用句です。
直訳すると「ショーは続けなければならない」という意味です。
読み方は「ショウ・マスト・ゴー・オン」です。
直訳の通り、英語圏のショービジネスの世界でよく使われる言葉です。
楽曲などのタイトルにも使われることがあり、Queenの「The Show Must Go On」が特に有名です。
この曲はQueenのボーカル・フレディが病によって死期が迫る中で制作されたものであり、「何があっても歌い続ける」という覚悟のあらわれた一曲と言われています。
また「show must go on」は、ジャニーズ事務所の創設者であるジャニー喜多川氏のモットーとしても知られています。
彼がプロデュースする舞台で受け継がれてきたフレーズであり、ジャニーズ事務所全体の信念を表した言葉だと言えるでしょう。
「何があっても止めない」という、エンターテイナーの覚悟が表れたフレーズである「show must go on」。
シェイクスピアの名言に「人生は舞台である」とある通り、全ての人に通じる言葉です。
「続けていく覚悟」を問われる場面で、そっと思い起こしてみてはいかがでしょうか。

show must go onの使い方・例文
- 舞台にハプニングはつきもの。何があってもshow must go onだ。
- show must go onという精神は、多くの表現者を支えてきた。