後妻業
「後妻業」という言葉について解説します。
みなさんはこの「後妻業」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。
読み方は「こうさいぎょう」ではなく「ごさいぎょう」と読みます。
この言葉は2016年に「後妻業の女」というドラマが放送されたことをきっかけに広まったと言われています。
テレビドラマですので、割と一般的に広まった言葉と言えそうです。
ドラマを見た方であれば、この言葉についてイメージや意味は把握しているかもしれませんが、そうでない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ここではそんな「後妻業」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

後妻業(ごさいぎょう)の意味とは
後妻業とは「相手の男性を死なせて財産を奪うことを目的に、その男性の後妻となること」という意味の言葉となります。
遺産目的に結婚して、早めに殺して金だけもらおうとする女。平たく言ってしまうと「詐欺」です。
後妻業の女というドラマもこういう女性が描かれていて、主演は大竹しのぶさんでした。ぴったりすぎる
ちなみにこのドラマをきっかけに、後妻業映画や後妻業ドラマが何本か作られましたが、こういった内容が世の中に受けるというのもまた世相を反映しているのかもしれません。
後妻とは「妻と死別・離婚した男がその後に迎えた別の女」という意味の言葉ですので、後妻業が狙う男性はある程度年配の資産家ということになります。
後妻業の使い方・例文
- 娘が夢中になって後妻業ドラマを見ているのだが、言い知れぬ不安が私を襲うのは気のせいだろうか。