規制退場
「規制退場」という言葉について解説します。
まずみなさんはこの規制退場という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。
コロナ対策の一つとして東京ドームでライブや野球などのイベント開催時に実施したことで話題になりましたが、初耳だという方も多くいらっしゃるかもしれません。
また、規制入場という言葉は聞いたことがあっても、その逆の規制退場は聞いたことがないという方もいらっしゃることでしょう。
まだまだ続いていくであろうコロナ対策、防止策を円滑にするためにも、ここで一度押さえてみましょう。
ということで、ここではそんな「規制退場」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

規制退場の意味とは
規制退場とは「野球やライブといったイベント会場の座席を階やブロックごとに分け、退場のアナウンスがあった階やブロックの人から退場を開始する退場方法」という言葉となります。
ということから、逆に規制入場といった場合は、階やブロックごとに分けて順次入場するということになるのが分かると思います。
また、入場規制という言葉もありますが、これは入場する量を制限するという意味になります。
数万という単位で人があつまる東京ドームといった巨大会場では、一気に人流が生まれないようにこういった施策がなされているようです。
規制退場の課題
規制退場の課題の一つとして挙げられるのが、退場完了までに時間がかかり終電に間に合わないといった事があるという点です。
順次退場する関係上、最後の方になった場合に退場できるまでに場合によっては一時間かかるといったこともあり、その結果終電を逃すという事例があるようです。
とはいえ、個別に対応というのも難しく、このあたりをどう解決するかがカギかもしれません。