「諮る」とは?意味や読み方を解説!

「諮る」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「諮る」について解説します。

目次

  1. 諮る
  2. 諮るの意味とは
  3. 諮るを使った文章・例文

諮る

諮る(はかる)」という言葉はビジネスの場面でよく使われますね。「議会に諮る」「専門機関に諮る」などという表現を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

「諮る」はよく使われる言葉なので、この機会に正確な意味を知っておいてくださいね。また、読みが同じ「謀る」や「図る」との使い分けも覚えておくと便利です。

この記事では「諮る」の意味や使い方を解説します。

諮るの意味とは

「諮る」の読み方は「はかる」です。

「諮る」の意味は「他人に意見を求める」です。注意したい点として「諮る」対象は個人ではなく組織などです。「議会に諮る」などと使われるように、何らかの組織や機関に意見を求めることを指します。

意見を求める対象としては、企業であれば取締役会や株主総会、政治であれば議会といったように、それぞれ対象は変わってきますね。

読みが「はかる」の言葉には、「図る」や「謀る」もありますね。
「図る」は「企てる」「うまく処理する」などの意味がある言葉です。
「謀る」には「騙す」「計画する」などの意味があります。

特に「謀る」と「諮る」は誤用しやすいので気を付けてください。

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諮るを使った文章・例文

  1. 今回の計画をそのまま進めていいものかどうかを理事会に諮ることが必要ではないだろうか。
  2. 彼らを騙すことでうまく出し抜こうとしたのだが、思わずことが大きくなって取締役会に本件について諮ることになってしまった。
  3. 議会に諮ることで今回の不祥事が落ち着くはずはないと思うが、気が済むのならそうすればいいさ。

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