「利活用」とは?意味や使い方を解説します!

「利活用」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「利活用」について解説します。

目次

  1. 利活用
  2. 利活用の意味とは
  3. 利活用の使い方・例文

利活用

皆さんは「利活用」という言葉をご存知でしょうか。

この言葉自体は見たことが無くとも、「りかつよう」という読み方や意味は何となく分かるという方も多いかもしれません。

今回は「利活用」という言葉について詳しく解説します。

利活用の意味とは

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利活用とは「利用と活用」という意味です。
読み方は「りかつよう」です。

「利用」は「その物が持っている機能や性能をうまく生かして、役立つようにうまく使うこと。また、使って役に立たせること。」「ある目的を達成するために便宜的な手段として使うこと」という意味です。
「利用」する対象を物でなく人にしてしまうと必ず二つ目の意味になってしまうので気をつけましょう。

一方の「活用」は「物や人の機能や能力を十分に生かして用いること。効果的に利用すること。」という意味です。
また、今回は関係ありませんが「文法において、言葉がその用法によって体系的に語形を変化させること」という意味もあります。

二つの言葉を合わせて「対象を効果的に役立てること」という意味になっているのが「利活用」ということになります。

「利活用」という言葉が使われるのは、「整備文」と呼ばれる官公庁内で使われる文書の中であることが多いようです。
こういった公的機関で使われる独特の言葉を「お役所言葉」といいますが、時に必要以上に難しく、また曖昧で広義的な言い回しが特徴的です。

利活用の使い方・例文

  1. 集めたデータを、マーケティングに利活用することにした。
  2. 持っている土地を利活用するため、専門家に相談を持ち込んだ。

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